FX:損失回避のために考えたいこと

【ロスカット】
FXは、為替相場の変動を利用して稼ぐ投資法。
つまり、相場が変動してはじめて稼げるチャンスが得られるわけですが、相場が変動することには同時に“損失リスク”が潜んでいることも忘れてはいけません。

FXで“利益獲得”と“損”は、まさに紙一重の関係!
よってFXで稼ぐには、この損についてもシッカリと学び、対策をとっていくことが重要になります。

そこで、身につけたいのが何といっても“ロスカット”についての知識です!

ロスカットとは、証拠金維持率が低下したときに“取引の強制決済”を行う機能のこと。
ちょっと目を離した隙に大きく変化することもある相場の動きに備え、含み損が一定金額以上に及んだ時点で、取引を強制終了させ“損を確定”、それ以上に損が膨らまないようにするシステムです。

みなさんご存知の通り、為替相場は休むことなく変化しているもの。

いくら“正しく予想して利益に結び付けたい”と願っても、刻々と変化する相場の動きを正確に掴み取ることは、どんなベテラン投資家をしても不可能です。

なおかつ(損が出たら急いで自ら損切りするために)相場の動きを常にチェックしていたいと思っても、自分一人の力で24時間動き続ける相場を追うなど、とてもできることではありません。そのため、寝ていたり仕事をしていたり…と、ちょっと目を離したスキに相場が急変し、“気づいた時には大損していた”ということもFX投資では決して珍しくないのです。

だからこそ重要になってくるのが「ロスカット」という機能!
この機能を活用して“知らぬ間に発生してしまう損”に備えれば、証拠金の全滅(また証拠金を超える損失の発生)という憂き目にあうのを避けられるようになります。

皆さんの中には、「相場は変化しているものだから少し待てば相場傾向が反転し利益がでるかもしれない! ロスカット機能は余計なお世話だ」などと思う方もあるでしょう。
もちろん、損切り後に相場が回復する可能性は否定できません。
ただ、もしもロスカット機能がなければ…、際限なく損が膨らむ危険があるのです!

稼ぐための鉄則は“損を小さく抑えること”といっても過言ではないほど、FXにおいて損失対策は重要。いくら大きな利益をだしたところで、それを上回る損をしたら元も子もないわけです。

よって、ロスカット機能を活用し、また自らも早めの損切りを心がけることで損の拡大を防ぎ、“損を少なく抑え”最終損益をプラスにもっていきましょう。

【取引方法】
言うまでもなく損失リスクを抑えるには、どうFXに取組むかも重要。
FXでは「通貨選び、レバレッジの設定、投資資金の分配」などを前もってきちんと考え、計画的に取引の臨むことが求められます。

相場の変動を捉えて為替差益を稼ぐのなら、上記で示した通り(急な相場変動/相場予想を外した場合に備え)損切り対策をとることが大切ですし、金利差益(スワップポイント)を稼ぐなら、高金利通貨と低金利通貨を組合わせた「通貨ペア」を的確に選ぶ必要があります(なお、南アフリカランドの代表される高金利の新興国通貨は相場が乱高下しやすい傾向が強いため取引するなら慎重に)。

また、高いレバレッジを設定するほど(大きな資金の運用が可能になり)大きな利益獲得が狙えるようになるわけですが、それと同時に損失リスクも高まるため、リスクを小さく抑えたいならレバレッジを高く設定するのはNG。加えて、1つの取引に大量の資金をまとめてつぎ込むのも、リスクが高くなるため避けるようにした方が良いでしょう。

繰返しになりますが、FXでは“損を小さく抑えること”が最終益な利益を増やすことに繋がります。従って、取引をするにあたっては、どうしたら大きく稼げるかよりも、どうしたら損を減らせるかに意識を集中させてみてください。
そうして損を避けていけば、徐々に利益が増えていくはずですよ!